みなさんごきげんよう
何かと一緒に買って聴いていないアルバムってありますよね
ボウイとミック・ロンソンが全面的に協力した
と併せて
1973年発表・ソロ第3作目を購入しました
90年代半ばCDで購入、左がLPの裏面・右が表面
娼婦=キャロラインと主人公とのラヴ・ストーリーが
魔都・ベルリンを舞台に展開されます
1930年代のベルリン
同時期の中国・上海。
「租界」=外国人居住地となり異人種が入り浸り繁栄したそうです
ベルリンと並び東の「魔都」でした
寺山修司監督・「上海異娼館」という映画もありました。
1. Berlin
2. Lady Day
3. Men of Good Fortune
4. Caroline Says 1
5. How Do You Think It Feels
6. Oh Jim
7. Caroline Says 2
8. The Kids
9. The Bed
10. Sad Song
Produced by Bob Ezlrin Total time : 49’23”
ボウイ、ロンソンと離れアリス・クーパーのプロデューサーとして有名だった
ボブと接近したのは(ヴェルヴェット)アンダーグラウンドの盟主としての
ルーのプライドだったのかも知れません。
’76年からボウイはいわゆる”ベルリン三部作”をレコーディングしています
互いに影響されていたのでしょう。
’75年来日時には恋人レイチェルと行動を共にしたルー
今で云う”トランスジェンダー”の先駆者と思われます
7分経過3曲目辺りからアタックの効いた
ジャック・ブルースのベースが効果的に奏でています♪
・・・
恋しいキャロラインこそ嘗て主人公が沈泥した魔都=ベルリンではないか?
繰り返し聴いてイマジネーション豊かな詩人=ルーの本領発揮作だと思いました![]()

Lewis Allan"Lou" Reed (March 2, 1942 – October 27, 2013)