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Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
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ライオットならこの一枚 ・ 「怒りの廃墟」!

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みなさんごきげんよう
クワイエット・ライオットの同期に"ライオット"っていましたよね

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1975年ニューヨークにてマーク・リール(G・右から2番目)を中心に結成
ガイ・スペランザ(Vo・左から2番目)のハイトーンを生かし
従来のアメリカンHRに哀愁を帯びた曲調で我が国では人気バンドの仲間入り
「西のヴァンヘイレン・東のライオット」と並び称されたそうです

我が国では1978年4月25日「怒りの廃墟」でデビュー☆

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帯には「怒れ!叫べ!暴動だ!
彼らこそニューヨークが生んだ恐るべきハードロック・ウォーリアーだ!!」とあります
そんな理由もあって?原題"Warrior"がシングルカットされています^^

只今、爆発的大ヒット・衝撃のニューシングル!=「幻の叫び」

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1981年9月15日・ニューヨーク・ロングアイランドのライヴより♪


エンディングでもう一人のギター=リック・ヴェンチュラが健気に応戦しています^^v

昭和のB級アイドルがカヴァーしたのも有名な話

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・・・

このアルバムも長らく国内盤廃盤状態で
中古盤店で見つけてもそれなり(五千円位)していたように思います
1988年「サンダースティール」が正統派HMとしてバカ受けしてから
セカンドの「Narita」と同時にCD化、こぞって買い求めたものでした

過激な帯タタキが時代を感じさせるのは
70年代後半のパンクロック・ムーヴメント勃発期を向えていたという背景があり
ハードロックバンドを売り出すにあたっての対抗策だったのかも知れません
個人的には名タスキだと断言致しましょう

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この雑誌広告も「名文句」の目白押しで流石にグーの音も出ません
グーの音もでないので(笑)、お時間のある方は一気に聴いてみてください♪


1.Desperation (2’43”)
2.Warrior(3’50”)
3.Rock City(3’29”)
4.Overdrive(4’12”)
5.Angel(3’37”)
6.Tokyo Rose(4’20”)
7.Heart Of Fire(3’00”)
8.Gypsy Queen(3’56”)
9.This Is What I Get(4’09”)

On LP  Side:A=1~4 Side:B=5~9  Total Length : 33’15”

名曲A-2を引き立てるうようなA-1を冒頭に据える見事な配置センス
軽快なタイトルナンバのA-3
偶然?にも我が国を意識したかのような
戦時米軍謀略放送・謎のアナウンサー=「東京ローズ」への恋慕を歌ったB-2
恋の終わりをエンディングになぞらえたB-5・・・
妥協一切なしの33分15秒、ライオットはその出現と同時に革命の勝利を確実にした!!

こんなところでしょうか^^;

次の「Narita」,3rd「Fire Doun Under」も捨てがたい
キッズの期待を裏切らなかった「Thundersteel」も必携でしょう
しかしながらどれか一枚、と云われたらこの「怒りの廃墟」をお勧め致します☆

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