20年近く前、ロックとバンド活動に飽きが来たことがあって
東京から千葉に戻り改造バイクにハマッた頃、
その仲間内でダントツ人気だったのが永ちゃん☆
イベントのためにタンクに自らエアブラシでこんなペイントを
して来た猛者が居て、ヘルメットで崩れるにも関わらず
ヘアスタイルもまさにこのマンマ!!
ボクも音楽的には結構好きなので良くカラオケ大会したものでした。トラベリン・バスとか大合唱して盛り上がったなぁ![]()

彼らとの外タレの接点は何故かキッスとBCRで
「どの曲が好きなんスか?」って尋ねたら
「良く知らネ~けどテレビで良く視ていたンだよね」だって(笑)
このアバウトな感覚が羨ましかったのを良く覚えています^^
あの先輩達、そろそろお孫さんがいる歳ですね、
まだカワサキ乗っていることでしょう![]()

そのキッスの3作目でわが国ではデビュー作にあたる”Dressed To Kill”
Side-A
1.Room Service (Paul Stanley-Lead vo.Paul Stanley)
2.Two Timer (Gene Simmons-Gene Simmons)
3.Ladies In Waiting (Simmons-Simmons)
4.Getaway (Ace Frehley-Peter Criss)
5.Rock Bottom (Stanley/Frehley-Stanley)
Side-B
1.C’mon And Love Me (Stanley-Stanley)
2.Anything For My Baby (Stanley-Stanley)
3.She (Simmons/Stephen Coronel-Simmons/Stanley)
4.Love Her All I Can (Stanley-Stanley)
5.Rock And Roll All Nite (Simmons/Stanley-Simmons)
Released on March 19,1975 Recorded on Febrary 1975
Produced by Neil Bogart,Kiss
・・・
チャック・ベリーが確立した方法論に基づいた3コードのロックン・ロール
要するにキャロルの「ルイジアンナ」、「ファンキーモンキー・ベイビー」のソレ!
イントロはエース、後にソロアルバムでシリーズ化される"Fractured Mirror"の原曲でしょう
歌が入ってからは★が作ったようですね
”Alive !”でもD面1曲目に収録されていてアクセントになっています。
B-1 邦題=「激しい愛を」
セカンドの頃の衣装の流用が泣ける><
ポール渾身の1曲!アコギが入っているところに制作過程が伺えますし
何と言っても歌詞の韻の踏み方、陰りのあるコード進行は
初期の名作と言って差し支えないでしょう★
ポールのラヴ・ソングは熱情的で西城秀樹に通じる暑苦しさがあります^^;
B-3 「彼女」
邦題が直訳で笑えるこのアルバムで最もヘヴィーなナンバー
キッスの全身=ウイックド・レスター時代の曲だそうですが
ライヴでは1st「地獄からの使者」に収録されている”レット・ミー・ノウ”の後半のソロを
エースが魅せ場として無茶苦茶弾いています。彼のソロはず~っとこのまま^^v
B-5,説明不要な永遠のキッス・アンセム!
このスーツは当時のマネージャー、ビル・オーコインの私物だったそう
PVもありますが「激しい愛を」と被っているのでコボ・ホールver.で
この曲のヒットでキッスは大物バンドの仲間入りを果たしました![]()

初めてMLの表紙を飾った号・・・この嫌味のないノリは
「Alive!」と「地獄の狂獣」で開花します
・・・
あの旧車乗りと過ごした日々も楽しかったけど
スーツ買ってエースマニアの兄貴分にメイクして貰って
武道館に観に行った日も忘れがたい
このアルバムに接する度、あの頃を想い出してしまいます![]()
