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Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
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ようやく「現象」まで辿りついたUFOレビュー^^;

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 みなさんごきげんよう。ナイターオフシーズンのラジオは華盛り♪昨日の番組で"ガールズ×3"が掛かって驚きました。ハーレーに乗りたいな~とマキタスポーツが話していました。確かにあのイントロは上がる


まぁその時期のモトリーについては後日触れることにして
ようやくこのアルバムまで辿りつきました^^

イメージ 2

1974年5月・英国発売
若干19歳のマイケル・シェンカーを迎え生まれ変わったUFO!
傑作”ドクター・ドクター”、”ロック・ボトム”を収録。

こんな感じの帯タタキかと思っていたら発売当時は
「長らくお待たせ致しました。”カモン・エブリバディ”でお馴染みの
UFOが3年振りに放つニューアルバム。
クリサリス・レーベル移籍第一弾!製作=レオ・ライオンズ。」
とあります。'71年の野音ライヴ、盛り上がったかな!?

マイケル加入直後・'73年西ドイツでのライヴ


フライングVを足に挟む独特のスタイルは確立されていないようです
しっかしモグとピート兄の上半身裸、演奏の迫力には圧倒されますネ

当時のメンバー・ショット

イメージ 3

Side-A
1. "Oh My" (Pete Way, Phil Mogg)
2. "Crystal Light" (Michael Schenker, Mogg)
3. "Doctor Doctor" (Schenker, Mogg)
4. "Space Child" (Schenker, Mogg)
5. "Rock Bottom" (Schenker, Mogg)

Side-B
1. "Too Young to Know" (Schenker, Mogg, Way, Andy Parker)
2. "Time on My Hands" (Schenker, Mogg)
3. "Built for Comfort" (Willie Dixon)
4. "Lipstick Traces" (Schenker) - instrumental
5. "Queen of the Deep" (Schenker, Mogg)


Aー1のシンコペーションを効かせたブギーナンバーは
ギターソロの入りの部分が特に冴えているように思います。
マイケルはソロだけでなく
バッキングにも秀でたリズムギタリストでもありますね♪

Aー3、言わずと知れた超有名曲ですがライヴと歌詞が異なります。
やたら大袈裟なイントロは嫌が応にも気持ちが昂りますね^^
「この時を待っていた!一体化したオーディエンスの興奮度は沸点を越えていたに違いない。
マイケルの炸裂するギターフレーズに呼応するかのような波打つヘッドバンガーズの涙・・・」
そんな伝説は恐らくMSG以降のものでしょう
作文する位なのでボクの好きな世界ではあります

5曲目、マイケル流HRの大傑作!
このリフを正確に弾き続けるだけでキツそうです。
ソロ前のヴァースではピート兄とモグがチカラを合わせていますね
勿論ギターソロの盛り上げ方は天才的だと思います。これで19歳!!


'75年の映像です。このピート兄を視て一発でやられました

B-8でウイリー・ディクソンのブルースを真面目にやっていますが
取り敢えずこの曲以降このパターンはありませんね。
ブルースからの脱却が早かったのも
ブリティッシュ・ハードロック第二世代の特徴でしょうか。。

B-9は例のスーパーロック'84で取り上げられ
わが国では妙に印象に残ったインストナンバーで
ゲイリー・バーデンが脱退したため急遽加入した
新?ヴォーカリスト=レイ・ケネディが歌詞を覚えきれないため
10年振りに陽の目をみたという曰くつきの曲。

黄金期のホワイトスネイクとトリを争ったMSG・・・
とんでもない出来の悪さでしたがそれだけ人気がありました。
ボクも西武球場行きましたが暑くて良く覚えておりません^^;
動画にあるので視たい方はどうぞ~

・・・

ボクの世代だとどうしても"マイケル主観"なってしまうUFOですが
あくまでも中心メンバーはフィル・モグ、ピート・ウェイ、
そしてアンディ・パーカーなんですよね。
必要以上に気張らないモグ、アグレッシブでベースヒーローのピート、
安定したアンディのドラム。。
デビュー当時から3人はツェッペリンやパープル、サバス等の活躍を
横目に見ながら"Muician's musician"として永年活動して来ました。
そういえばアトミック・トミー・Mは素晴らしかった☆

ボクにとってはミスさえも褒めてしまうピートの復活を願う所ですが
今尚バンドは活動中。http://www.ufo-music.info/
なんと今年はサクソンとツアーするらしい^^
これからも栄誉あるB級バンドとして頑張って欲しいものです

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