みなさんごきげんよう
オランダ・プログレッシヴ・ロックの雄=フォーカスをご存知かと思います。「ヴィーナス」で知られるショッキング・ブルーと双璧をなすオランダの有名バンド、という位置付けだそうですが「メタル組」 としてはヴァンデンヴァーグも入れて頂きたいところ^^ 80年代の一瞬ではありますがその影響力は凄まじく、痒いところに手の届くスーパー・ギタリスト=エイドリアン・ヴァンデンバーグを中心に明解かつスリリングな楽曲を提供、特に我が国では熱烈なファンを中心に来日署名運動なるものまで起き、1984年のジャパンツアーは映像化された程でした。
活動期間は1969年から78年、主だったメンバーは以下の通り
Thijs Van Leer (vo/key/fl)
Jan Akkerman (g)
Cyril Havermans (b)
Pierre Van Der Linden (ds)
Jan Akkerman (g)
Cyril Havermans (b)
Pierre Van Der Linden (ds)
超個性的なタイスのヨーデルとフルート、
メロディメーカー誌のギタリスト人気投票であのクラプトンを蹴落としてトップに輝いた
ヤン・アッカーマンの存在で知られ74・75年と2年連続来日公演を果たしています
全盛期を捉えたライヴ盤LP
1973年5月5日 ・ ロンドン・レインボーシアターにて収録
良く聴いたものでしたが・・・CDで買い直したいところ
20年?近く前に友人からCD借りてダビングしたMDで聴いています^^
人気の要因は比較的短く判りやすい曲構成
いかにも日本人受けしそうな哀愁のギターソロでしょうか
オランダ語による歌詞が皆無だったのも好結果に繋がったと思います
2曲目の"Anonymus"に於けるリズム隊の健闘振り
7曲目の"Tommy"のサンタナを思わせるギターフレーズも聴き所ですが
ここでは代表的な2曲を挙げておきます
" Sylvia " ・ Live ♪
ヤンさんの空ピッキンングを取り入れたメロディアスなソロが耳に残りますね
ハードロック耳にはお馴染みの " Hocus Pocus " ・ Live![]()

メタリックなリフの合間にタイスの怪人的なヨーデルと口笛!
ヤンさんもスウイープ?らしきソロを交えて応戦しています
この曲はNWOHMの一翼を担った=ブリッツクリーグで有名![]()

" Blitzkrieg "![]()

ブリッツクリーグのブリッツクリーグ
・・・エンジェルウイッチの"エンジェルウイッチのテーマ"みたいな![]()

なんかのどかですね^^
因みにブリッツクリーグとはナチスの誇る「電撃戦」という戦法で
第二次世界大戦においてオランダは為すすべもなく敗北したそうです
北の某はそういった軍事理論なり戦史を知っているのかね?(笑)
最近なんとなくメタル離れをおこしていましたが
結局メタルで締めてしまうという。。
80年メタル世代の「性」かも知れません^^ノ