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Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
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闘病中のグレッグ・レイク死去。

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おはようございます

ヤフー・トップニュースにグレッグ・レイク氏の訃報が。。

EL&Pに関してはかなり記事にして来たし、
ゲイリー・ムーアとのソロについても触れました。

キング・クリムゾンでは創設当初のメンバーであり
リード・ヴォーカルとベースを担当していたのはご存知の通り。

デビューアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」冒頭の
”21st Century Schizoid Man”ではピート・シンフィールドによる破滅的な歌詞を
当時では勿論画期的なディストーション処理されたヴォーカルで披露、
インタープレイに於いてもベースで以って鬼才=ロバートフリップのギターと渡り合う程の
テクニックを発揮、その衝撃度は今尚衰え知らずでしょう。

他の4曲ではEL&Pでお馴染みの中音域を生かしたスタイルで
シンフィールドの詞に深みを加えています。

2作目「ポセイドンの目覚め」ではヴォーカルオンリーとなり
進行しつつあった「フリップ独裁」に嫌気が差した?のか
キース・エマーソン(Key.)とカール・パーマー(Dr.)と共に
1970年、才色兼備・最強のプログレ・トリオ=EL&Pを結成
’70年代中期にかけて圧倒的な人気と影響力を誇りました

イメージ 1

デビュー当時のみなさん

ファーストアルバムの1曲目”The Barbarian”、毛皮を装うグレッグ。


ガロかと思った・・・勿論EL&Pの方が先輩です。ロックスターかくあるべし!
歪んだイントロのベースも主張していますね。

「展覧会の絵」から”The Sage” (Live)


クラシック作曲者・ムソングスキーの同タイトル組曲に
ロック的アレンジを施したEL&Pですが
この”賢人”はグレッグのオリジナル。
アコギの名手でもあり、かなりアレンジを加えた演奏は圧巻です

「恐怖の頭脳改革」収録”Still...You Turn Me On”(Live)


1974年・第一回カリフォルニア・ジャムのトリを務めたEL&P、
40万人の大観衆を前に堂々と歌い上げる
グレッグの堂々としたパフォーマンスも見どころですね

ファーストアルバムの最後を飾る”Lucky Man”


白く覆われた羽毛で作られたベッド
黄金のマットレスに彼は横たわっていた・・・

イメージ 2

Gregory Stuart"Greg" Lake (10 November 1947 – 7 December 2016)

キースと共に安らかに。。




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