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Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
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キッス初体験は「キッス・キラーズ」?

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みなさんごきげんよう

寒がりなんで晩秋の気分・・・昨日は寝て過ごしてしまいました^^;

元気出すためにこのアルバムのMD聴いています♪

イメージ 1

レンタル・レコード店で82年頃借りてカセットにダビングし、良く聴いたものでした♪
実は81年にレインボーからNWOBHMのメジャー所にハマッたんで、
キッスを知ったのは遅かった。。
ルックスにも抵抗があってこのタイトルは「メイデンかよ!」なんて思ったものでした(笑)

1982年5月発売・我が国では27位、ノルウェーで6位!をゲット、
アメリカ本国では発売されなかったそうです。

LPのA・B面に外部のライターとポールが共作した新曲が
2曲づつ収録されたのがポイントなんですが、
当時のボクにとっては全部新曲なんで当時は意識していませんでしたね^^;

その新曲の中からA-1の”I’m Legend Tonight”


「魔界大決戦」からの短い髪が哀愁を誘う。。
80年代のポールがリードヴォーカルを取る曲の原型のように聴こえます

日本盤のみに収録された「激烈!大脱走」


「魔界大決戦」の日本盤LPには収録されなかったシングルB面曲。
作曲はエース・ボブエツリン(プロデューサー)・エリックカー・・・
エース節全開の疾走感溢れるインストナンバーで名曲だと思います。

メタルは速い曲だぜ!と思っていた高校1年の小僧にはうってつけでした

これまた日本盤のみ収録の「シャンディ」


「仮面の正体の代表曲、完全にポールの独壇場で投げまでしちゃって
衣装もド派手・楽器も同様。

・・・

休息期間を置いて「地獄からの脱出」から
”ラヴィン・ユー・ベイビー”・”シュア・ノウ・サムシング”の二大ヒットを生み
その路線を”シャンディ”で繋いだキッスはピーターの脱退やエースのやる気のなさ、
ジーンメインのシングルがなかったこともあって相当行き詰まっていたように思えます。

実際ラジオで”ラヴィン・ユ~”は良く流れますが、他の名曲は滅多に掛からない。
”ラヴ・ガン”が高田純次のから流れた時は驚いた。。
あのイントロと熱いポールのヴォーカル、エースのソロはキッスを象徴しているかなと。

そういった「らしい曲」を時代遅れと思ったのか軽いポップなバンドになっていってしまい、
意表を突いた「魔界大決戦」も
「キッスがコンセプトアルバム?」って感じた往年のファンも多かった筈。

それで苦肉の策としてエース抜きでベスト盤「キッス・キラーズ」を世に出した・・・
このアルバムはそんな位置付けでしょうか?

しかし次作「暗黒の神話」でハードな方向にシフトし
日米以外では大観衆を集め”キッス健在”を見せ付けたのは流石です

苦難の時代のポスター

イメージ 2

恐らく一番ヘアスタイルに拘っていたポールが髪を切ったのは余程の決断だったのでしょう。

イメージ 3

しかしナルシーな^^

「暗黒の神話」以降は基本長髪・・・それが怪しくなったお年頃になっても
とにかくどうにかして長髪^^;

デヴィッド・ボウイ氏は変化することで存在感を増し、音楽性も向上、
ファンに刺激を与え続けましたが
キッスは変わらないのがイイ

「モンスター (地獄の獣神)」以来5年スタジオアルバムを出していないので
新作が待たれますネ


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