Quantcast
Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
Viewing all articles
Browse latest Browse all 752

「真っ赤な自転車」と浪人時代。

$
0
0

みなさんごきげんよう

昨日ラグランの「ど根性ガエル」七分Tシャツを着ながら歩行器を押していると

イメージ 1

線路脇に可愛い花が咲いていました

イメージ 2

♪ 涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように ♪♪
岡本真夜さんの”Tomorrow”、身に染みます。

ところで何故ピョン吉Tを持っているかというと
実写版「ど根性ガエル」がペーソス溢れる内容で素晴らしかったから
ボクのラグランTは”しまむら謹製”ですけどね(笑)



ところで10月に入って受験生は追い込みの時期になりました

ボクが浪人中に大人気だった
おにゃん子クラブの名曲=「真っ赤な自転車」


♪ 九月が過ぎて少しづつ 早くなった砂時計 ♪♪

秋元センセーの名作、シングルカットはされませんでしたがこの曲を推す方は多い筈。
フロントでソロを取る”新田ちゃん”が比較的地味な顔立ちであったにも係らず
一番人気だったのがおにゃん子の面白いところ
国生さゆりと仲が悪かったのは後に知りました^^

・・・

宅浪だったので近くの図書館の自習室に
旺文社「ラジオ講座」のテキストと世界史の参考書を持ち込んで
(Burrn!の発売日は午前中は読書に熱中して)
午前9時から午後5時近くまで勉強、
「夕ニャン」視てメシ食ってラジオ講座を途中にはさんで午前1時まで自室で勉強・・・

実は大学進学の主な目的は、
高3の頃初めて行った新宿ツバキハウスに通いたかったのと
ダイエットの為に独り暮らしがしたかった、という訳の判らない理由だったりします。

当時、ヘアスタイルも半端で体重も75kgはあって
「このままじゃ一生女のコと付き合えない」という妙な脅迫観念にとりつかれていて
ウチを出て独り暮らしをしてメシ減らせば痩せて世界が拓けると思い込んでいました。

「ツバキ行ってカッコつけてメタル姉ちゃんと付き合うぞ!」といったところです

半端なヘアスタイルを完璧に伸ばして
マイケル・モンローやウォーレン、トミー・リーみたいになりたかった訳ですね

イメージ 3

こんな雰囲気に見えた兄ちゃんがツバキに結構いました。

・・・

合格率40%で志望校になんとか合格母親が電報を持ってきてくれたにも関らず
「掲示板見て確かめて来るわ!」
と新宿の学生向け賃貸物件を扱う不動産店に駆け込み
杉並の四畳半風呂無し共同トイレ・水道代込み家賃2万1千円の物件に決めて帰宅
「3月下旬から独り暮らしするからね~」
と報告した時の母の怪訝な表情は忘れられない。。

余裕、とはいわないけれども通えない距離ではなかったので^^;


上記の不純な理由と家庭の事情で学費の殆どをバイトで補いながら
一年掛けてかなり強引なダイエットをして
26インチのツイードブラックスリムが入るようになり
いきなり金髪にして、ロンブー履いて化粧するようになったら
周りの見る目が変わったのには笑いましたが
「真っ赤な自転車」にゆうゆ(=岩井由紀子)を乗せたいな~といった
擬似恋愛とはおさらば出来ました

・・・

エラく長くなりましたが、たいしたアタマの持ち主でもないのに
「ラジオ講座」内の英・国と世界史の参考書で
マグレとはいえ二校を受験して突破したのは奇跡。

高校も二校合格だったので生涯受験合格率100%というのがチョッとした自慢・・・
高校は公立でしたが大学は私大文系だからたいしたことはありませんが。
しかし学んだ内容がなんの役にも立っていないのが残念。。
民事・刑事訴訟法辺りは簡単なことしか判らないし、憲法も怪しいな
政経の政治学部にしておけばよかった><

「真っ赤な自転車」を初め、おニャン子関連の曲をで耳にする度
妙な夢と希望にあふれていた19歳の頃を思い出すのです^^ノ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 752

Trending Articles