・・・って無理ある前振りですな![]()

帝王=マイルス・デイヴィスの元を離れ
W / MIles Davis
アトランティックから発表された2作目でありジャズファンのマスト・アイテム
その名も「マイ・フェイバリット・シングス」-1961年発表
アトランティック・レコード創立50周年記念盤
Side-A
1.My Favorite Things (Richard Rodgers - Oscar Hammerstein)
2.Everytime We Say Goodbye (Cole Porter)
Side-B
1.Summertime (Du Bose Heyward - George Gershwin)
2.But Not For Me (George Gershwin - Ira Gershwin)
A-1,前振り通りこの曲はいろんなかたちで知っていました。
所謂超スタンダード・ナンバーでライヴの定番曲、
中間部のピアノ・トリオ編成の緊張感が素晴らしい。
A-2,打って変わって絶妙なバラード曲。サックスの音色ももの悲しく響きます。
B-1,アップテンポでいかにもモダンジャズを感じさせてくれますね。
コルトレーンの早吹きが迫力!
B-2,4ビートが心地良く、A-1同様中間部のピアノ・トリオの実力の程が伺えます。
通して聴くと40分強、ド素人のボクでも飽きが来ないコルトレーンならまずこれ!
といったところでしょうか。
ジョン・コルトレーン・カルテット
・・・
良く判らないこと続きですが、ジャズのコード進行はこういった研究がなされています。
一回見たコルトレーンの手書きのそれは
五線譜なしのコードのアルファベットだけの円に
対角線上に無数の直線が結ばれていて凄い研究の後が偲ばれました。
麻薬中毒を経験し最後は瞑想的なジャズを志し肝臓癌で若干40歳で亡くなったそうです。
個人的にはジミ・ヘンドリックスと並ぶ求道者だと思いますが如何でしょう![]()
