40年前の2月に何かあったかな~と調べてみたら
あの長渕剛さんがこのシングルでデビューされているんですね。今ではすっかりイメチェンし硬派の論客としても有名ですが、こんな軟弱フォークなイメージで出てきたと。。因みにこの曲はこんな感じ
”過ぎ去る冬を心で歌い お前の影を抱きしめる”
「お前」を「きみ」にするとよりショッパさが増しますが
そこはあえてこの二人称を使ったのかなと。。
「わたし春を待ってます」、B面のタイトルも秀逸♪
今では日の丸や富士山が似合う男になりましたが
こんな頃もあったんですね^^
やはりこの雰囲気の第一人者といえばかぐや姫でしょう。
山田パンダさんのウッドベース姿が目をひきますが今回は伊勢正三さんメインで![]()

1951年11月13日生まれの65歳
かぐや姫の中では明のこうせつ、陰のある伊勢さん、といったところでしょうか。
彼の代表作を二曲、かぐや姫とは別のバージョンで聴いてみたいと思います。
イルカさんでも有名な「22歳の別れ」
元々は伊勢正三さんのかぐや姫時代の曲、おとなりは元・猫の大久保一久さん
この方の写真は初めてですがどこか堀江淳さんに似ていて・・・彼が意識したのでしょうか^^;
かぐや姫解散後、「風」として再スタートを切ったデビュー曲でもあります。
1975年2月5日発売・オリコン年間チャート7位・70万8千枚の売り上げ
伊勢さんの佇まい・・・褒め言葉として受け取って頂きたいのですが
学生運動に挫折し肉体労働に就くも長続きせず、部屋にこもって同居中の女性に
「こんな筈じゃなかったのに、、ゴメンね。」なんて呟きそう。。
1975年といえばそんな世相ですね。
女性の方から別れを切り出す切ない歌詞も時代性を感じさせ、
バンバンの「いちご白書をもう一度」と並んで
当時の”22歳”が大切な節目だったということを思わせます。
こちらもエヴァー・グリーンな名作
エンジェルのミッキーを思い出すヘアスタイルが素晴らしい
イルカさんの8作目のシングル
1975年11月5日発売・オリコン最高4位
1976年度年間チャート11位・55万枚を売り上げています。
まさにこの動画が目に浮かぶ、伊勢さんの詩世界・・・
多数のシンガーがカバーしているのも肯けます。
ロックに疲れたらどうしてもフォークに向かいますね
今日の夕方はタブ純さんのこの番組が楽しみ
勝手に共通項を見出してほくそ笑んでいるのですが
恐らくナイターが始まったら終わってしまうので
お時間のある方は是非どうぞ![]()
