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Channel: 化石ロック兄ちゃんの熱く語れ☆
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”Shine On You Crazy Diamond”・・・シド・バレットについて一考察。

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イメージ 1みなさんごきげんよう
初期クイーンについてかなり深く検索掛けていたら、
いきなり登場したのがこの"ビョルン・アンデルデン"
絶世の美少年として知られ1971年映画「ベニスに死す」
で一世を風靡したそうです。
初期ロジャー・テイラーも勿論かなり極上ですが
このお方もナカナカでしょう^^
"美は滅びない"・・・美は滅びるからこそ美しいと思うのですが。
映画は年に一本観るか観ないかなんで詳しくないのが残念



10年以上前にシンコーから出版されたムック本

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MLの過去記事を再掲載、加筆の上彼らの歴史を探るといった内容

その中の一枚にヤラれました

Syd Barrett : 1946・1・6 - 2006・7・7

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初期ピンク・フロイドのリーダーであり創設者=シド・バレット(G.Vo.)
ノン・フォトセッションでここまで素晴らしいアー写は希でしょう
タイプは異なるもののビョルンと双璧を成す美形

 "The Piper at the Gates of Dawn"

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1967年8月のデビュー作・旧邦題=「サイケデリック・ロックの新鋭」
イギリスでは5位にチャートランクされたそうです

A面1曲目・”天の支配” https://www.youtube.com/watch?v=FEJ4WzLAiwU

終始この調子なんですが何回か聴くと効いてくる不思議な作品
イギリスだと効果的なライトショーの下、幻覚剤でもキメて楽しんだのでしょうが
当時の我が国ではビニール袋に詰めたシ○ナーでも吸ってラリって聴いていたのか?
勿論未経験ですが脳が萎縮しますので止めましょう^^
因みに過度なアルコール摂取も同じ症状を起こすそうです・・・禁酒して良かった。

シドはストレスからなる過度の幻覚剤の摂取でバンドを去り
二枚のソロアルバムを出すも穏居生活を過ごすようになります

一方フロイド本体は名手”デヴィッド・ギルモア”をギタリストに迎え
「原子心母」、「おせっかい」、「狂気」等の歴史に残る名盤を制作
1975年「炎・あなたがここにいてほしい」の制作に着手

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何と変わり果てたシドがレコーディング中出現し
その姿と奇行はメンバーを嘆き悲しませたという逸話があります

原題=”Wish You Were Here” full album

00:00 Shine On You Crazy Diamond (Parts I - V)
13:35 Wellcome to the Machine
21:00 Have a Cigar
26:15 Wish You Were Here
31:45 Shine On You Crazy Diamond (Parts VI - IX)

このアルバムを考えてみる際、
"You"とは何を差すのかが論点になりますが
ボクはやっぱりシドだと思います。

実験的な要素が強かった「狂気」までとは異なり
バンド自らの演奏に託したその音像は
偶然現れたシドとの真の決別の意思表示ではなかったかと。。

・・・

イメージ 6

1967年結成当初のピンク・フロイド

特に「ザ・ウォール」以降問題続きで
結局脱退したロジャー・ウォーターズの本音を訊いてみたいところです

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