みなさんごきげんよう
ボクでさえ視たリオ五輪閉会式の安倍さんのパフォーマンス
ラジオでも大変な話題になっていますね
オイシイとこ持ってくというかスター性は認めますよ^^
紙ジャケで買った「略奪者」 (1981年作)
これは"鷲"ですか?彼等らしい選択ですね
オープニンングを飾る"グッド・モーニング"♪
ツバキで掛かっていて盛り上がった強力なヘッドバンギング・ナンバー!
輸入英盤で探して買った "Highway Song Live" (1982作)
押しの強いサザンハードロックを一気に聴かせてくれます
ラストを締める"Highway Song"♪
レーナード、アウトロウズにも長尺の代表曲がありますが
いずれも飽きさせません。「豪快且つ繊細」といったところでしょう
ここからが本題なんですが
賛否分かれるであろう "Siogo (邦題・革命と反乱) " (1983作)
中央の リック・メドロック (Vo.G)を中心とした南部集団を"南軍旗"
新メンバーとして迎えた元・ユーライア・ヒープのケン・ヘンズレー(Key.G.Vo.)を
"ユニオンジャック"になぞらえ
「ブリティッシュロックの古参=ケンヘンズレーを参謀として迎えた南軍の雄・ブラックフットの
課題は大きい。具有割拠の80年代に革命を起こせるか?僕は信じている。。」
・・・こんな内容のライナーを読んだ記憶がありますが結果や如何に??
ファーストシングル ・ "Send Me An Engel"♪
これはイントロの大袈裟なKey.のフレーズとDr.のダダダッダダダッ、ダンでキマり!(笑)です
見所はリックの演技とケンのノースリーヴ姿でしょうか。髪切ってサングラス・・・アンタ誰??(爆)
最初に出てくるケバい姉ちゃんに惹かれてしまいますが
リング上で踊りまくる二人を視ると"ガールズ×3"を思い出しますネ^^
お次は "Teenage Idol"♪
田舎から一発当てるゼ!と意気込んで都会に出てきた青年が見たものは
虚飾にまみれたライフスタイルの光と影・・・そんなところでしょうか
リックの「有名」Tシャツと後半に出てくるパンキー?に似たお方が気になります
覚えてね~ゾ!錯覚だろ??(笑)
・・・ポップ且つコンパクトになったものの歌は相変わらずパワフルで
ケンのハモンドも巧く融合している為キッズでも楽しめる一枚になっていると思います
実際高2のボクはそうでした^^
4曲目の"We're Goin' Down"のような
タッピングを使ったギターソロとオルガンソロの応酬もありますし、ベテランファンも納得?する筈
恐らく当初の目標であったであろう
アメリカン・ハードロックにュ由緒正しきブリティッシュの血を導入し
バンドの活性化を図る・・・この点は達成したでしょう
しかしながら時代は可愛いお兄ちゃん達が幅を利かせる
80年代メタルの全盛期を迎えようとしていたためかセールス的に苦戦を強いられます
更に言うと多少の手法変更では無理があり、何故ZZ-TOPの如く巧くやれなかったのかと。。
結局もう一枚アルバムを出してバンドはリックのソロプロジェクト状態になりました
解散状態だったバンドはリック抜きで再結成を果たし今尚活動中
リックはレイナード・スキナードのギタリストになっています
ブラックフットはツバキの思い出とベテランロッカーの栄枯盛衰を改めて考えさせてくれます
しかし実力の伴った一流バンド・メンバーでも苦労ありあり、ってキツい凌ぎですね^^;;